鶴丸高等学校 耐震補強・改修設計
■建物概要
鹿児島県立鶴丸高等学校は、昭和24年に鹿児島市加治屋町107番地の旧第一高女校舎で開校し、昭和38年に現在の薬師町へ移転しました。
対象となる普通教室棟は、敷地北西に位置し、昭和39年後期に完成した建物です。  
今回の耐震補強工事は、安全で安心な教育環境の確保を目的とし、外壁改修や教室の改造も併せて行いました。
校舎は災害時の避難所としての役割もあり、地震に強い建物が求められます。  
工事は平成18年1月に完了し、現在は生徒が安心して学べる教室として利用されています。

 北面前強後  北面補強後
室内補強前 室内補強後